ゆるログ

汚部屋脱出の回顧録や掃除に関すること。ふと思ったこと。

私の汚部屋ができるのにひと役かってた母のものへの向き合い方

初めての断捨離を終えたあと気づきます。

私のものに対する向き合い方は母の影響を大きく受けている!!

 

 

 

「見て見て!!このバッグ500円!!!これは買わないと損だよ!」

ウインドウショッピングで安いものを見つけるのが大好きだった母。

 

「このTシャツはブランドのいいのだからね、大切にとっておいたの!」

自分が20代のころの洋服もきれいな状態で大切に取っていた母。

 

安いものを探すことを楽しむこと、

高価なものはなるべくキレイに取っておくこと、

ホテルのノベルティを大事に取っておくこと、

きれいな紙袋を大事に取っておくこと、

洗剤やティッシュ等のストックを大量に持っていること、

高価な食材をもったいなくて使わずにいてしまうこと、

ものが溜まってきたらキレイに並べて取っておくこと、

 

これらは自分でも気づかないうちに染みついていた習慣でした。

こうするのが当たり前!みたいな。

 

なんでそう思っていたかというと、

そう、

一番身近にいる母が自然とこうしていたからです!!

 

うちの母、祖母は典型的な捨てられない人でした。

今はサイズが合わず着れなくなった若いころの服もたんすの奥に取ってあります。

しかもとても丁寧に!

台所も物が多いので大事に取っておいた高価な食品が奥に追いやられて賞味期限切れになっていることもざらです。

ファミリーサイズの冷蔵庫と業務用のような冷凍庫の2台持ちです。

引き出物でもらったいい食器なども食器棚の奥に箱付きで大切にしまってあります。

 

そう、使わないものも大事に大事にとってあるのです。

 

ケチョンケチョンに書いてしまいましたが、この2人は汚部屋ではないんです。

まず、田舎ならではの家の広さによってカバーされています。

食器棚や大きな洋服ダンスを沢山持っていました。

また、母はエネルギッシュでマメに動く人でした。

ものを分別したり並べたりするのも得意でそんな母だからこそあれだけの量のものを管理できていたのだと思います。

 

そして、私には母ほどの整理整頓能力がない!

このズレが汚部屋の原因でした。

 

母は私の部屋の惨状を目にしては部屋を片付けなさいと注意してくれたり、

キレイな収納を完成させてくれたりはしてたんですが全く解決しなかったです。

もって1週間。

 

その度に自分はだめな奴だなぁ(´Д`)ハァ…

とため息をついていましたが今思うと自分に合ったやり方ができてなかったんですね。

 

汚部屋の掃除、根っからの汚部屋の住人は自分でやらなければ変われないのかもしれません。

 

私の場合は、本やネットで色んな人の片付け方を見ることで気づくことができました。

 

 

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